無題

わたしは本当にわたしなんだろうかという狂った自意識があるし、だれとも会ってなくて、だれとも会話していない日々がつづいたりすると自分は幽霊にでもなってしまったんじゃないか、本当は人から見えない存在なのではないかという妄想に似たことを、すこしおもってしまうのである。たとえば駅の構内で行き交う人々とすれちがったときなんかに。ここ数日そんなことばかりを考えている。