生きる

 

 

ラゾーナに行ってヘアゴムを買った、リボンのやつ。

紺色のリボンなので暑い夏にぴったりです。

少し伸びた髪を結う、ああ、今年もこの時期が来たんだね。

 

どうしようもなくなったとき、わたしは世界から振り落とされたような感覚に陥った、リボンでも首輪のひもでもいいから何か世界と、人々とわたしをつなぎ留めてくれるものが欲しかった。生きてる実感が欲しかった。

どうしようもなくなったとき人は自分をやめたがるほぼイコールでしにたくなる?

 

自分をやめようとしなくても自己不在の人って多いんでしょう、他人に夢を託しているから、もう諦めちゃっているから?

 

踊らされている。わたしたち。誰かが決めたルールや大多数の意見なんかに従って目隠しされて生きている。

お前はお前を生きなくちゃいけないし、わたしだって生きるほうを選んだから、わたしはわたしを生きなくちゃいけない。自分で掴み取らなくちゃいけない。

 

生きている。

生きるってことがどういうことかわかんないけど。

 

生きるって大変だね、自分の足で立たなくちゃいけない、過去も未来も同じだよ、食べ物食べて生きながらえる、只それだけなのに、必要であれば子孫を残したりとか、人間のやることなんて、ほんとうは只それだけなのに、生きる為におカネを稼ぐことはこんなにむずかしいの、忙しいの。シヤワセを追いかける為働く、「目的」すら忘れそうになって、ちょっと先に手を伸ばそうとして、でも忙しくて、ラインも放置で、働いてコンビニのご飯食べてコンビニ人間になっても、泥だらけになってデートにいけなくても絵が描ける時間がなくなってももうちょっと先の多分あるであろう、つかめるであろうシヤワセの為に、わたし、働く働く。

 

つなぎとめてくれるもの、見つかんなかった。

あるとすれば紐、みたいなかなしいものなんかじゃない、見たい情景があるし、会いたい人がいるし、胸を焦がす言葉や歌や絵があるであろうから、

生きるほうを選んだから、

もしこの先どうしようもなくなったとしても、わたしはわたしを生きなくちゃ。ね。